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元アルゼンチン代表監督のバティスタ氏、バーレーン代表監督就任へ

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 今後の展開次第では、ハリルホジッチ監督率いる日本代表の前に立ちはだかるかもしれない。86年メキシコ・ワールドカップで優勝したアルゼンチン代表の一員であるセルヒオ・バティスタ氏が、バーレーン代表監督に就任する。

 ワールドカップではディエゴ・マラドーナをサポートし、世界一に貢献したバティスタ氏は、日本でも当時JFLのPJMフューチャーズでプレーした経験がある。現役引退後は指導者に転身し、2008年にはアルゼンチンU-23代表を率いて、北京オリンピックで金メダルに導いた。

 その後、ディエゴ・マラドーナ監督のサポート役としてフル代表のコーチに就任すると、2010年南アフリカ・ワールドカップ後には監督に昇格した。しかし地元開催だった翌年のコパ・アメリカで準々決勝敗退に終わり、辞任している。その後は中国の上海申花の監督を務めるなど、現役時代と同様にアジアとの縁を深めてきた。

 バーレーン協会との契約は2年間となる見込みだ。6月に始まる2次予選でウズベキスタン、フィリピン、北朝鮮、イエメンと同組のバーレーンは、2018年ロシア・ワールドカップでの初出場を目指し、新しい指揮官とともにスタートを切ることになる。
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