プレミアリーグは16日、第37節を行い、リバプールはホームでクリスタル・パレスと対戦し、1-3で敗れた。今季限りでの退団が決まっているMFスティーブン・ジェラードにとっては、アンフィールドでのホーム最終戦。試合後はマイクを手に、サポーターへ感謝と別れの言葉を述べた。

「この17年間、僕を助けてくれたすべての人に感謝したい。チームメイト、そして元チームメイトにも。彼らのおかげで今の僕があるんだ」

　リバプールの下部組織で育ち、1998年のトップデビューから17年。リバプール一筋でプレーしてきた生え抜きのキャプテンはそう切り出し、スタンドを埋める真っ赤なサポーターに語りかけた。

「でも、最後の感謝は最も大切なサポーターに伝えないといけない。どんなクラブでも大事だけど、このクラブではそれ以上に特別な存在だった」

「涙が出て話せなくなる前にこれだけはどうしても言っておきたい。僕はこれまで世界中のいろんなクラブのサポーターの前でプレーしたきたけど、君たちは世界で最高のサポーターだ」

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