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シャビ、父親がバルサ退団を認める 「サヨナラを言う時が来た」

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 バルセロナMFシャビ・エルナンデスは、やはり今季限りでの退団に迫っているようだ。シャビの父親であるホアキン・エルナンデス氏が認めている。

 今季終了時にバルセロナとの契約を解消してカタール移籍に向かうとされるシャビ。21日に会見が開かれ、シャビの口から退団の意向が告げられるとみられる。

 シャビの父親は、スペイン『カデナ・コペ』の番組“パルティード・デ・ラス・ドセ”で息子の移籍について語っている。

「これだけの時間、シャビがバルサのユニフォームを身に着けるのを見てきたんだ。時間がすごく早く流れているように感じるよ。シャビがサヨナラを言う時が来たと思う。人生は続くので、非常にノスタルジーを感じるだろうね。熟考の上に下された、適切な決断だ」

「家族のことも考えた上で、このような決断に至った。彼にとって、家族は本当に大切なものだ。我々はずっと前から団結した家族を築いてきた。サッカーキャリアをここで終えるのが彼の希望だった。だが人生は続く。彼は35歳で、今シーズンになってクラブに『もう十分だ』と伝える時がやってきたと考えたんだ」

 アル・サッドからオファーを受けているのは事実のようだ。

「経済面だけではなく、今後サッカー界で続けて行くために決めた。英語を学んだり、監督の資格を取得したり、異なる生活を過ごすことができる。彼の決断はおそらく正しいよ」

「シャビは6歳頃からサッカーに生きてきた。彼はサッカーの正教授と言えるかもしれない。試合を見て、読み、他チームを追って、対戦相手の分析もする。サッカーのために生きているんだ。サッカー以外の何かに囚われるシャビを想像することはできない」

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