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シュマイケル氏、デ・ヘア残留を望むが… 「彼が去ってもユナイテッドは続く」

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 元マンチェスター・ユナイテッドGKのピーター・シュマイケル氏は、レアル・マドリーへの移籍が取りざたされるGKダビド・デ・ヘアのユナイテッド残留を望みながらも、デ・ヘアが去ったとしてもクラブは新たな選手を加えて前へ進んでいくと語った。

 ユナイテッドの絶対的な守護神として君臨し、2年連続でチームの年間最優秀選手にも選出されたデ・ヘア。だがイケル・カシージャスの後継者としてスペインに戻るという噂は以前から絶えず、ここのところ具体的な動きも伝えられ始めている。

 マドリーはすでにデ・ヘアと個人面の条件で合意したとも報じられた。シュマイケルは『フォー・フォー・トゥー』によるインタビューで、自身の後輩の移籍の見通しについて次のように述べている。

「レアル・マドリーがユナイテッドと同じくらいビッグなクラブではないとは言えないし、ユナイテッドよりビッグだと言う者もいるだろう。出て行きたいのであれば、ユナイテッドで素晴らしい活躍をしてくれた彼に感謝しなければならないし、もちろんクラブはそこから次へ進んでいくことになるだろう」

 デ・ヘアを放出したとしても、適切な補強をして前進していくことが重要だと強調した。

「ユナイテッドにとって最も重要なのは、移籍市場でうまく動いて、クラブを前に進められる選手を獲得することだと思う。一人の選手だけの問題ではないし、ダビド・デ・ヘアだけの問題ではない」

「彼がプレーを続けたいと思ってくれるのであればとてもうれしいことだ。そうでないとしてもクラブは進んでいくし、誰が後を継ぐのかについて監督が決断を下すだろう。だが、必要な選手は一人ではない。それは誰もが分かっている」

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