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酔いどれファン・ハール「ハロー、ハロー、ヘイ!注目しろ!」 「チェルシー戦で勝っていれば…」

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 マンチェスター・ユナイテッドは19日、オールド・トラフォードでクラブ年間アワード授賞式を開催した。トップチームの最優秀選手にはGKダビド・デ・ヘアが選出された。

 この授賞式会場でのルイス・ファン・ハール監督の様子が注目を集めている。英紙『ミラー』などが報じた。テーブルへ着席した赤ら顔のファン・ハール監督は隣りに座ったライアン・ギグスの頭を右手ではたく一幕も。周囲には笑いの渦が起き、ギグスも笑顔をみせたという。

 式の最中、スピーチのために壇上へ立った指揮官は、3連敗の初戦となった4月18日に行われた敵地でのチェルシー戦(0-1)を振り返ると、「もし、あの試合を勝っていれば、勝ち点の計算上、私達が勝っていたかもしれない。そうすれば私たちがチャンピオンだった!」と熱弁。

「だから、この場であなた方に言いたいのは、私達はとても惜しいところまで来ているということだ。しかし、監督としては、もしまだ足りないところがあるのなら、その差を埋めていかなければならない」と語った。 

 また、司会者からマイクを奪い取った指揮官は「ハロー、ハロー、ヘイ!監督が話しているんだ、注目しろ!」と言うと、「サックスを優雅に吹いている女性を見かけたよ。彼女に万雷の拍手を!」と語ったという。英紙『ミラー』は酒に酔った様子のファン・ハール監督は「奇妙な言葉を繰り返した」とその様子を伝えた。


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