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入れ替え戦2ndレグに臨むカールスルーエ、山田の状態を不安視

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 ブンデスリーガ2部カールスルーエに所属するMF山田大記は、6月1日に行われる1部のハンブルガーSV(HSV)との入れ替え戦セカンドレグでの復帰が不安視されているようだ。ドイツ『DPA通信』が伝えている。

 ふくらはぎの問題によって、28日に敵地で行われたファーストレグ(1-1)はベンチ外となった山田だが、ホームでのセカンドレグにも間に合わないかもしれない。同選手は30日に軽めの練習を行ったが、マルクス・カウチンスキ監督は翌日にその練習量を増やす予定だという。しかし、まだ出場可能かどうかは判断できないとのことだ。

 また足首の痛みを訴えていたチーム得点源FWロウヴェン・へニングスに関して、指揮官は「問題ないだろう」と楽観視。一方でボランチのMFドミニク・パイツは、ファーストレグで今季10枚目の警告を受け、1部昇格の懸った最終戦は出場停止となる。

 対して、ブンデスリーガ創設時から所属するクラブで、唯一降格を経験していないHSVは、1日の試合でDFハイコ・ベスターマン、MFゴイコ・カチャルを出場停止によって欠くことになる。また29日には背中の治療を受けたFWイビツァ・オリッチが、アレルギー性ショック症状が出たことで入院を強いられるとの事態に見舞われた。すでに退院しているベテラン選手だが、このセカンドレグには間に合わないかもしれない。

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