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[国内杯]タイトル獲得もベンチ外を悔やむ田中順也「来年はもっともっと活躍したい!!」

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[5.31 ポルトガル国内杯決勝戦 S・リスボン2-2(PK3-1)ブラガ]

 FW田中順也が所属するスポルティング・リスボンは31日、ポルトガル国内杯決勝戦でブラガと対戦し、2-2で突入したPK戦をPK3-1で制して、7年ぶりの優勝を決めた。

 田中は遠征に帯同したが悔しいメンバー外。チームは前半14分に退場者を出すと、直後のPK、前半25分に立て続けに失点し、2点を追う苦しい展開となった。それでも10人とは感じさせない攻撃を見せると、終盤にこれが実り、後半38分にFWイスラム・スリマニ、さらに後半アディショナルタイム3分に途中出場のFWフレディ・モンテロがゴールを決めた。

 2-2で突入した延長戦でも勝敗は決まらず、試合はPK戦に突入。先攻のブラガが2人目から3人連続で外したのに対し、後攻のS・リスボンは3人目までが全員きっちり決めて、PK3-1でS・リスボンの優勝が決まった。試合後、自身のインスタグラム(@junyatanaka18)を更新した田中は、「試合出れなくて悔しいけどタイトル取れて嬉しい!!」と複雑な心境を語った。

 また、田中は今季リーグ戦17試合に出場。出場時間は多くはなかったが、シーズン終盤に向けて出場機会を増やし、5得点を記録した。また、国内杯では6試合で1得点、リーグ杯では3試合で1得点、チャンピオンズリーグの出場はなかったもののヨーロッパリーグには2試合出場した。海外移籍1年目のシーズンを終えた田中は、「来年はもっともっと活躍したい!!」と来季に向けて意気込んだ。

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