beacon

来季の飛躍に燃えるマンチーニ 「イカルディとともにリスタート」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 インテルは31日、セリエA最終節でエンポリに4-3で勝利した。ロベルト・マンチーニ監督は、将来に目を向けている。

 インテルは8位でシーズンを終えた。この結果、ジェノアがヨーロッパリーグ(EL)出場に必要なライセンスを取得できなくても、インテルはELに出られない。

 それでもマンチーニ監督は、このシーズンの間に成長があったと確信している。試合後の指揮官のコメントをイタリアメディアが伝えた。

「白星で終わることが大事だった。残念ながら、ヨーロッパリーグには行けないけれどね」

 ベローナFWルカ・トニと並んで今シーズンのセリエAで22ゴールを挙げて得点王になったFWマウロ・イカルディにも触れている。

「トーニ同様に、彼は素晴らしかった。彼が得点王になったことをうれしく思うよ。彼は毎週のように進化している。次のシーズン、私は彼とともにリスタートを切りたい。同じことがコバチッチについても言える」

 マンチェスター・シティMFヤヤ・トゥレの獲得は進んでいるのだろうか。

「前にも言ったが、彼はマンチェスター・シティの選手だ。今はどういう状況か分からない。何ができるか見ていこう」

 マンチーニ監督は、「チャンピオンズリーグ出場権がないことが補強の障害になるとは思わない」と、名門インテルのネームバリューが生きると信じている。一方で「ビッグクラブから選手を獲得することは簡単じゃない」と述べた。

●セリエA2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP