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ミハイロビッチ氏退任のサンプドリア、新監督は元イタリア代表GKワルテル・ゼンガ氏

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 サンプドリアは4日、退任したシニシャ・ミハイロビッチ監督の後任として、元イタリア代表GKワルテル・ゼンガ氏が新監督に就任したと発表した。ゼンガ新監督は1994年から96年にかけて、サンプドリアに所属しており、古巣復帰となる。最近では2013-14シーズンにアル・ジャジーラで指揮を執っていた。

 クラブは公式サイトによると、ゼンガ氏は「私がここへ戻ってくることが出来て、素晴らしい気持ちでいるよ。私はジェノアで忘れられない2年を過ごした。友人であるミハイロビッチの後を継ぐのは、素晴らしい挑戦になるね」とコメント。

「他のクラブからのオファー?フェレーロ会長を情熱や意欲、熱意がある会長だと知っていたから、(サンプドリアの)オファーを受けることを一瞬たりとも迷わなかったよ。サンプドリアはサンプドリアなんだ」

 また、ゼンガ氏は友人であるミハイロビッチ前監督には、まだ連絡をしていないことを明かしながらも、「これから連絡したいと思っているよ」と語った。

 今季のセリエAでは6位・ジェノアがUEFAライセンスを取得できずにEL出場権を逃したことにより、7位で終えたサンプドリアはEL出場権を手にした。指揮官は「EL出場は大きな挑戦。上手くやっていけるようにしたい」と意気込みを語っている。

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