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フィーゴ氏代理人:「UEFAからの招待を断った」 バルサによる圧力は否定

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 元ポルトガル代表ルイス・フィーゴ氏の代理人は、同選手がUEFAからの記念試合への招待を断ったと述べ、バルセロナがUEFAに対して同氏の不参加を要請したわけではないと主張した。

 ユベントスとバルセロナが対戦するチャンピオンズリーグ決勝に先立ち、UEFAは両クラブのレジェンドたちを招待し、世界選抜チームと対戦するイベント「アルティメット・チャンピオンズ・マッチ」を5日にベルリンで開催する。

 フィーゴ氏は元バルサ選手としてこの試合に参加することがUEFAから発表されたが、その後バルサは『ツイッター』で、「ベルリンで行われるレジェンドたちの試合でルイス・フィーゴがバルサの代表としてプレーすることはありません」と表明。宿敵レアル・マドリーへの移籍騒動によってフィーゴ氏に憎しみを持つサポーターからの圧力を受け、バルサがUEFAに働きかけたと見られていた。

 しかし、代理人のミゲル・マセド氏は次のように述べ、クラブがフィーゴ氏の参加を取りやめさせたという憶測を否定した。スペイン『マルカ』が伝えている。

「UEFAからルイス・フィーゴに、ユベントスとバルセロナの元選手たち対世界選抜の試合への招待があった。職務上の予定があるため、フィーゴはこの試合に参加できないということを今週のはじめにUEFA関係者に伝えた」

「UEFAの側から招待を撤回するという決定は下されておらず、参加を辞退したのはフィーゴ本人の側だ。UEFAがこの件でFCバルセロナからの連絡を受けたこともなかった」
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