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先制点も逆転負け、ゲッツェ「結果に結びつかなかった」

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 国際親善試合が10日に行われ、ドイツ代表はアメリカ代表に1-2で敗れた。前半12分に先制するも、その後に2得点を奪われての逆転負けとなった。敗れたドイツ代表はGKマヌエル・ノイアー、MFトーマス・ミュラー(ともにバイエルン)、MFトニ・クロース(レアル・マドリー)らが招集外となっており、不在だった。

 試合後、ドイツサッカー連盟(DFB)によると、前半12分に先制点を決めたFWマリオ・ゲッツェ(バイエルン)は「良い時間帯にゴールを決めることができたが、結果には結びつかなかった」とコメント。ヨアヒム・レーブ監督は「前半の出来には非常に満足していたが、後半に入ると失速してしまった」と敗戦を嘆いた。

 また、この日の試合で前半のみプレーしたMFバスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)は「今日の試合はまずゲーム勘を戻すことが大事だった。確かに僕たちは勝ちたかったけれど、アメリカとはコンディションの差があったと思う。何よりも大事なのは、ジブラルタルとの試合に勝つこと」と調整のための“親善試合”だったことを強調し、EURO予選を見据えた。

 ゴールを決めるもチームは敗戦。うつむいたゲッツェだったが「今日は負けてしまったけれど、土曜日のW杯予選ではより良いプレーをしたいと思う」と前を向いた。今後、ドイツ代表は13日にEURO予選を迎え、ジブラルタル代表と対戦する。

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