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シュバインシュタイガーに残留を説く ベッケンバウアー氏:「あの年齢で他リーグへの適応は難しい」

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 バイエルンのレジェンド、フランツ・ベッケンバウアー氏が後輩に残留を説いている。その後輩とは、イングランド行きが噂されるMFだ。

 MFバスティアン・シュバインシュタイガーは、バイエルンとの現行契約をあと1年残している。だが、この夏の移籍が強く噂されている。

 行き先と言われるのがマンチェスター・ユナイテッドだ。今週に入り、元ドイツ代表のローター・マテウス氏はシュバインシュタイガーのプレミアリーグ行きを支持した。

 だが、ベッケンバウアー氏は、30歳になったシュバインシュタイガーはプレミアリーグへ行くべきではないと考えている。ドイツ『ビルト』に、「ヨーロッパの別のリーグに適応することは、彼の年齢では難しい」と話している。

「彼は相当のパワーでプレーしてきたし、何年も自分の体に多くのプレッシャーをかけてきた。そういうことがエネルギーを搾り取るんだ。だが、アメリカでキャリアを終えるというのはありかもしれない」

「もし私がシュバイニーの立場なら、もう1、2年はバイエルンに残るだろうね。そのくらいは、彼も最高レベルでプレーし続けることができるだろう」

 ベッケンバウアー氏は現役時代、短いながらアメリカでのプレーを経験。ニューヨーク・コスモスで引退した。

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