昨季のバルセロナはチャンピオンズリーグ、リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイを制した。2度目の3冠は史上初の偉業となったが、MFセルヒオ・ブスケツは、来季以降も連続して3冠を獲得する可能性があると考えている。

　バルサの3冠は2008-09シーズン以来で、ブスケツにとっても2度目の3冠達成となったが、タイトルへの意欲は衰えていない。現在のバルサが若い選手を中心に構成されていることが、黄金時代の継続につながると考えているようだ。『エル・パイス』のインタビューで、次のように答えている。

「タイトルの喜びは変わらないもので、手放したくない。もっと、もっと、もっと欲しいよ。バルサは信じられないレベルの選手を擁しているし、とても若いチームだ。それに、パフォーマンスを引き上げるやり方も分かっている」

「チャンピオンズリーグ決勝で30歳以上の選手は、ダニエウ・アウベス、ハビエル・マスチェラーノ、アンドレス・イニエスタだけだった。それだけしかいなかったとは思えなかったね。マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンはとても若いし(23歳)、ネイマール、ジョルディ・アルバ、ほかの選手たちもそう。みんな23歳から28歳だった」

　7月に27歳となるブスケツ自身も、その一員だ。同年代の仲間たちと、黄金時代を築いていこうという決意に燃えている。

「毎年だって3冠を達成できる。無敵のチームは存在しないけれど、僕たちには大きなポテンシャルがあるよ」

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