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イブラはPSGを退団すべき? 『フランス・フットボール』が主張

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 パリSGにおけるFWズラタン・イブラヒモビッチの時代は終わりを迎えたのだろうか。『フランス・フットボール』は、同選手のこれまでの功績を称賛しつつ、もはやチームに不要だとの見解を示している。

 シーズン後に古巣ミランへの移籍も噂されたイブラヒモビッチだが、カタールでクラブと会った際に残留の方針が決まったと報じられた。だが、ミランはイブラを諦めていないと言われ、選手もアメリカ移籍の可能性を噂されるなど、その去就はまだどうなるか分からないとみられている。

 『フランス・フットボール』のパトリック・ソウデン記者は、そのイブラをPSGが手放すべきと考えているようだ。同記者は、2014-15シーズンのイブラヒモビッチが「キャリアで初めて輝きを失った」と指摘。FWエディンソン・カバーニやMFハビエル・パストーレの存在がイブラを忘れさせ、より責任を負うようになったチームは、もはやイブラ不在に影響されなくなったと記した。

 記事のなかで、同記者はイブラの負傷や出場停止、数々のトラブルにも触れ、「彼は出ていくべきだ。彼は一線級の役割を担ってきた。今、彼がPSGの野心の障害となるのは残念だ。だから、さようなら。いろいろとありがとう」と締めくくっている。

 フランスの有力メディアの記事だけに、ミランのイブラヒモビッチへの関心を伝えるイタリアメディアも反応しており、大々的に伝えている。

●2015-16シーズン欧州移籍情報
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