ビッグネームの加入が相次ぐトルコのアンタルヤスポルは、将来的に現在のサッカー界最大の大物選手を手に入れることも夢に描いているようだ。

　新シーズンからトルコ1部に昇格する同クラブは、すでにサンプドリアから元カメルーン代表FWサミュエル・エトーの獲得を決定。メキシコのケレタロを退団した元ブラジル代表FWロナウジーニョとの契約にも合意したと先日明かしていた。

　かつてバルセロナで活躍した2人のアタッカーがトルコで再会する見通しだが、数年後にはバルサからもう1人のスター選手も加えることが目標だという。アンタルヤスポル会長がトルコ『LigTV』で次のように話したとして、スペインなどのメディアが伝えている。

「私の次の会長が、5年以内に(リオネル・)メッシをアンタルヤスポルに連れて来ることを期待しているよ」

　同会長は2015-16シーズンに向けて、エトーとロナウジーニョに加えて「もう1人のビッグネームを獲得するつもり」だとも先日話していた。今季加入するもう1人がメッシということはないとしても、これから大いに注目を集めるクラブになるかもしれない。

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●2015-16シーズン欧州移籍情報