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ファン・ハール、GKバルデス放出は態度が原因と明かす

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督がスペイン代表GKビクトル・バルデスの放出理由を明らかにした。英『BBC』が報じている。指揮官はバルデスの態度に問題があったことが放出の決め手になったと語っている。

 2014年6月に契約満了に伴ってバルセロナを退団。7月にはモナコへの移籍が迫ったが、3月に右膝前十字靭帯断裂を負っていた影響で移籍は破談。その後はマンチェスター・Uで練習を重ね、2015年1月に1年半の契約を結ぶと正式にユナイテッドの一員となっていた。

 しかし、契約満了を待たずに移籍が決定的といわれている。13日に発表されたユナイテッドのアメリカ遠征のメンバーから外れ、一部ではレアル・マドリーへの移籍も報じられた。

 バルデスの放出について、口を開いたファン・ハール監督は「彼は我々の哲学に従わなかったんだ。そのような人間のための場所はこのチームにはない」とキッパリ。

「彼は昨年、セカンドチームでプレーすることを拒否した。このクラブのGKは、試合に出られないときはセカンドチームでプレーするべきにも関わらず、その哲学に従わなかった。従えないときの唯一の方法はチームから出て行くこと。それだけだ」と語った。

「我々にとっては大きな失望なんだ。私たちは彼にリハビリする機会を与えて、契約まで結び、コンディションを戻すまでになったというのに。非常に残念だ」


●2015-16シーズン欧州移籍情報

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