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暴言は気にせず、ベニテスがC・ロナウドを語る「関係は正常」

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 レアル・マドリーラファエル・ベニテス監督が23日、記者会見の場でFWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。スペイン『アス』が報じている。22日の練習中に、C・ロナウドがベニテス監督へ「ふざけるな!」など暴言を吐いたばかりだったが、指揮官は「関係は正常だ」とアピールした。

 会見の場でベニテス監督は、C・ロナウドについて問われると、「幸いにも彼とともに仕事をできることになった。彼の持つクオリティーや勝利へ貪欲な面は、世界最高の選手であることを示している。私たちは勝利するために、同じ方向を向いているんだ。日々の練習でそれは証明されているし、私は幸せに感じている」と語った。

 また、「彼と私の関係は他の選手と同じものだ。私は多くの選手と分隔てなく接するんだ。特別なことは何もない。一部の人は、(C・ロナウドを)特例扱いしているというが、私はしなかった。それは保障できる。私とクリスティアーノの関係は絶対に正常なものなんだ」と関係性に言及すると語気を強めている。

 なお、22日の練習中にC・ロナウドが「俺を否定するためには何だってするんだ」とベニテス監督へ暴言を吐いたとも報じられているが、指揮官は「彼は負けず嫌いなんだ。それが彼の強みでもある。負けず嫌いなのは欠陥ではなく、あくまで彼の持ち味と捉えているよ」とコメント。練習のミニゲームで“熱く”なりすぎたC・ロナウドへ理解を示し、不仲説を一蹴した。

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