レアル・マドリーはインターナショナル・チャンピオンズカップのマンチェスター・シティ戦で、4-1と快勝した。試合後、ラファエル・ベニテス監督は満足感を表している。

　前半にFWカリム・ベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウド、DFペペのゴールで3得点したマドリーは、失点をMFヤヤ・トゥレのPKだけに抑え、後半にFWデニス・チェリシェフがダメ押しのゴールを決めて快勝した。

　ベニテス監督は試合後、次のように述べている。スペイン『マルカ』や『アス』が伝えた。

「攻守ともに良いプレーだった。プレシーズンのトレーニングだが、チームがこうやって組織され、うまく変更に適応しているのを見られたのは素晴らしいことだ。このチームにはタレントがそろっている。それを生かさなければいけない。守備を少し向上させなければいけないだけだ」

「今日のようにボールを持てれば、我々はゴールを決められるはずだ。この選手たちがいれば、攻めなければいけない。我々にはそのための才能と正しい姿勢がある。守備も良かった。　誰だって失点は好きじゃない。(PKとなった)ハンドはペナルティーエリアの外だったが、避けることができたかもね。後半はより厳しくなったが、我々は良いプレーをし、集中を保った」

　ゴールマウスを守ったGKケイロル・ナバスについては、こう述べている。

「彼をプレーさせ、やりやすくさせたかった。(キコ・)カシージャについては、焦っていない。中国に移動してから両者を見ていこう。それから(どちらを起用するか)決めるよ」

　マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアの獲得には、次のように語った。

「分からない。彼はここにいないね。彼はマドリーの選手じゃない。だから、分からないよ。私は毎日(ルイス・)ファン・ハールと話しているわけじゃない。どの試合でも私にはGKがおり、それで満足している」

　ユナイテッド移籍の噂が絶えないDFセルヒオ・ラモスについては、残留を強調した。

「私は彼に残ってほしいと思っている。彼は初日からそれを知っているよ。そして、私は彼が残ると確信している」

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