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デ・ヘアがマンUで今季初出場、バルサ完封にファン・ハールも満足

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[7.25 IC杯 バルセロナ1-3マンチェスター・U サンタクララ]

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は25日、インターナショナルチャンピオンズ杯の北米ラウンドで昨季の3冠王者バルセロナ(スペイン)を3-1で下し、大会3連勝を飾った。

 この試合でGKダビド・デ・ヘアがプレシーズンマッチ初出場を果たした。レアル・マドリーへの移籍が取り沙汰される中、ユナイテッドのアメリカ遠征に帯同しているデ・ヘアだが、軽い負傷により18日のクラブ・アメリカ戦、22日のサンノゼ戦を欠場していた。

 ルイス・ファン・ハール監督は英『BBC』で「彼はケガでここ1週間トレーニングできていなかったが、60分プレーした。今日の試合で彼のクオリティーを証明した」と評価。今季初出場で後半17分までゴールを守り、バルセロナを無失点に抑えた。

「最初のチャンスはバルセロナだった。最初のチャンスを止めれば、自分たちに先制点のチャンスが来る。実際にそうなったんだ。試合ではこうしたことが常に違いを生み出すんだ」

 デ・ヘアのプレーが流れを変え、勝利につながったと語るファン・ハール監督。その去就は今後もメディアを賑わせそうだが、指揮官は「もちろん私はデ・ヘアに残ってもらいたい。しかし、フットボールの世界では何が起こるか分からないんだ」と話すにとどまった。

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