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カールスルーエ山田、開幕戦負傷欠場も「今シーズンこそ嬉し涙を流せるように」

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 ブンデスリーガ2部が25日に開幕した。太腿の負傷のため欠場したカールスルーエのMF山田大記が自身のブログ(http://ameblo.jp/hiroki-yamada10/entry-12055147716.html)を更新して、現在の気持ちを明かすだけでなく、古巣・磐田への思いを綴っている。

「なかなか思い通りにいかない」と冒頭に綴った山田は、「こんな思いを経験したことの無い人はいないと思います。カールスルーエとジュビロの試合結果、自分自身の怪我。なかなかうまくはいかないものなー。まさにそんな言葉がぴったりの週末でした」と、スコアレスドローに終わったG・フュルトとの開幕戦と磐田がC大阪に0-1で敗れた週末を振り返っている。

“必ず勝てると約束されている試合ほど、つまらない試合はない。勝ってもこれっぽっちも嬉しくもない”という言葉を思い出したという山田は、「すべて思いどおりに進んだらいいのにな。たくさん苦しんだからと言って、必ずそれが喜びに変わる保証はないわけですから」と記しながらも、「でも、たくさん苦しんだ分、喜びに変わった時には、その喜びが大きくなるものです。さらに言えば、その“保証がない”って部分が喜びを生み出す鍵でもある」と綴っている。

 そして、「ジュビロが昇格を決めた瞬間、何を思うでしょうか。その時に皆さんの頭に浮かぶのって、きっと降格争いやJ2での苦しい戦いの記憶だと思います。そして自然と流れる、嬉し涙。どうゆうことって、そうゆうことです」と綴ると、「僕も今シーズンこそ嬉し涙を流せるように、怪我をしっかり治して頑張ります」と今後に向けての意気込みを示した。


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