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ベンゲル相手に無敗のモウリーニョ 「負けてもドラマじゃない」

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 2日のコミュニティーシールドでアーセナルと対戦するチェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、7月31日に会見した。同監督は、アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督との対戦成績の良さを重要視していない。

 チェルシーを率いてベンゲル監督と13回対戦し、一度も負けていないモウリーニョ監督。だが、イギリス『スカイ・スポーツ』は、同監督が次のように述べたと伝えている。

「私は自分のチームやクラブができる限り良い結果を残せるように望むだけだ。大事なのはそれだけだよ。アーセナルとか、監督がどうとか、大事じゃないんだ。サッカーでは勝つか負けるか引き分けだ。そして今回のケースでは、あらゆることに準備しなければいけない」

「アーセナル相手の勝利で喜びを爆発させるわけでも、特別な誇りを持つわけでもない。いつか我々が負けたとしても、ドラマのように騒ぐこともない。だが、我々は常に結果を目指す。コミュニティーシールドはモチベーションになるよ。夏のフレンドリーマッチや親善大会と異なるのは当然だ。競争が始まるんだよ」

 チェルシーはGKペトル・チェフをアーセナルに放出した。モウリーニョ監督は同選手との対戦について、「インテル時代に経験している問題はない」と述べている。

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