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ペップを信頼するバイエルンSD 「彼がオーケストラの指揮者」

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 バイエルンのマティアス・ザマーSD(スポーツディレクター)が7日に会見し、ジョゼップ・グアルディオラ監督への信頼を強調した。また、MFマリオ・ゲッツェとは2年の契約が残っていると強調している。

 ボルフスブルクとのドイツスーパー杯で敗れ、メディアや評論家から批判されたグアルディオラ監督。契約が今季までとあり、去就も騒がれる指揮官は、アウディ杯のミラン戦でMFナイジェル・デ・ヨングと口論し、会見でも苛立ちを見せるなど、ナーバスになっている様子だ。

 ザマーSDはグアルディオラ監督が重圧を感じているとしながらも、クラブと指揮官は互いを信頼していると述べた。『ESPN』がコメントを伝えている。

「一部の人たちが彼を苛立たせようとしている。確かに最近の彼は少しナーバスだね。だがそれは、彼の気質を示しているだけだ。彼の将来について、あらゆることが言われてきた。我々は互いを信頼しきっており、仕事を続けていく。彼は我々の監督であり、我々のオーケストラの指揮者だ」

 一方、そのグアルディオラ監督との関係が取りざたされ、ユベントスなどへの移籍が噂されるゲッツェについて、ザマーSDはこのように述べている。

「我々はビッグチームであり、1、2名の選手が状況について話すのは普通のことだ。だが、マリオに関する話はすべて外部で騒がれているだけのことにしかすぎない。スポーツ面にはまったく影響ないね。彼にはまだここであと2年の契約がある」


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