レスター・シティは8日、プレミアリーグ開幕戦でサンダーランドに4-2と快勝した。クラウディオ・ラニエリ監督は白星発進を喜んでいる。

　FW岡崎慎司が先発フル出場を果たし、献身的な動きで貢献した開幕戦。レスターは前半だけで3ゴールを奪う理想的な展開。後半に2失点したが、ラニエリ監督の11年ぶりのプレミアリーグ復帰戦を白星で飾った。

　試合後、ラニエリ監督はロックバンドのカサビアンの曲を口にし、レスターの選手たちに闘志を求めていることを明かした。イギリス『BBC』が伝えている。

「選手たちには、『ピッチに行くときはカサビアンの『Fire』を聞け。戦士を求めているということだ』と言ってあった。私は、選手たちがファンにとっての戦士たちになることを望んでいる」

　一方で、ラニエリ監督は『スカイ・スポーツ』で、次のように好発進を喜んだ。

「見事だったね。多くのチャンスをつくった。選手たちは非常にコンパクトだったし、パフォーマンスにはとても満足している。すべての選手がチームとしてプレーした。私が彼らに求めていたことだ」

「レスターと契約したとき、私はこういうスタートを望んでいた。全員にとって重要なことだからだ。サポーターはとても温かったね。ファンタスティックだった。とてもうれしい。ファンはすごくサポートしてくれる。選手たちが最後まで戦うことを望んでいるよ」

　ラニエリ監督はこの日の勝利でチームが自信を深められたと感じているようだ。

「いくつかミスもしてしまったが、これでより自信を持って仕事ができる。それは重要なことだ。良くない時期も訪れるだろう。だが今は、何をうまくやれて、何をやれなかったかを見て、前進することが重要だ」

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