beacon

思わぬ苦戦を反省するラーム 「神に感謝したい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 9日に行われたDFBポカール1回戦で、バイエルンは5部のネッティンゲンに3-1で勝利した。キャプテンのDFフィリップ・ラームは、今週末に開幕するブンデスリーガに向けて気持ちを引き締めている。

 バイエルンは4分、新加入のMFアルトゥーロ・ビダルがPKを決めて先制したものの、16分に一度は追い付かれた。それでも1分後に勝ち越し、26分にも加点して勝利を収めている。ラームはドイツ『キッカー』のインタビューで、思わぬ苦戦に反省の弁を述べた。

「最も大事なことは、2回戦に勝ち進んだことと、誰もケガをしなかったことだ。でも、次からもっと良い試合をしなければいけないのは明らかだね。同点ゴールを決められた後、2点目がすぐに入ったことは神に感謝したい。サッカーは何が起こるか分からないからね」

 バイエルンは14日のブンデスリーガ開幕戦でハンブルガーSV(HSV)と対戦する。HSVは9日のDFBポカール1回戦で4部のクラブに敗れており、力の差は明らかと思われるが、ラームは楽観視していない。

「HSVの敗退は、開幕戦には影響しないだろう。彼らはブンデスリーガこそ好スタートを切るべく、すべての力を注いでくるはずだ。勝ち点3を取れるかどうかは、僕たち次第だよ」


●ブンデスリーガ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP