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どんな決断を下そうとも…メッシ「ペドロは称賛に値する」

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 11日に行われたUEFAスーパー杯でセビージャと対戦したバルセロナは、延長戦の末に5-4の勝利を収めた。FWリオネル・メッシは、この試合で2本の直接FKを沈めてマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

 前半3分にMFエベル・バネガに直接FKを決められて先制を許したバルセロナだったが、同7分と同16分にメッシが直接FKでゴールを陥れてスコアを2-1とした。スペイン『アス』によると、メッシは「リードして試合を進められたし、始まり方はとても良かったね」と振り返っている。

 さらに前半44分と後半7分にFWルイス・スアレスがネットを揺らして、4-1とリードを3点差に広げた。しかし、「油断していまい、試合を難しくさせてしまった」とメッシが語ったように、その後セビージャに3点を許して、試合を振り出しに戻されてしまう。

 だが、迎えた延長戦の後半10分にメッシのシュートのこぼれ球をFWペドロ・ロドリゲスが蹴り込んで、バルセロナが5-4の勝利を収めた。「重要なのはスーパー杯を勝ち取ったことで、勝利でシーズンを迎えられるよ」。打ち合いを制したことで喜びのコメントを残したメッシだったが、「また、別のタイトルを獲得するには、ビルバオに勝たないといけない。まずはビルバオ戦が大事で、それからリーガのことを考えたい」と14日と17日に行われるスペインスーパー杯ビルバオ戦に向けて意気込みを示した。

 また、マンチェスター・Uやマンチェスター・Cへの移籍が取りざたされているペドロについても、以下のようにコメントを残している。

「彼がここまでやってきてくれたことは、すべて称賛されるべきものだ。彼が今後どうなるかは分からない。決定するのは彼自身だからね。ただ、彼がどのような決断を下すとしても、称賛を受けるのにふさわしいのは間違いないよ」


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