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ガッリアーニ、現時点でのイブラ獲得はないとしつつ「マーケットは不思議なもの」

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 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは12日、パリSGFWズラタン・イブラヒモビッチについて、現時点では移籍しないとの見解を示し、この夏の補強は終わりだと述べた。だが、「マーケットは不思議なもの」とも述べている。

 夏を通じてイブラヒモビッチの復帰が噂されているミラン。ガッリアーニCEOは12日に行われたTIMカップの前に、イタリア『メディアセット』で次のように述べている。

「PSGはイブラを手放さないと思う。もしも放出するなら、我々は関心があるが、私はイブラがパリから動くことはないと思う。パーセンテージ? それは言えない。彼はPSGとまだ1年の契約を残しているから、仮説を立てることはできないよ。だが…我々は注意を払っている。予想をするなら、(イブラ獲得は)ノーだ。だが、マーケットは不思議なものだよ」

「ただ、私は我々に何も必要ないと思っている。すべてのポジションをカバーできているんだ。ここで止まるよ。現時点でマーケットは終わりだ。だが、現時点で予想できない解決策が出てくることもあり得る。8月末にどうなっているか、様子を見よう」

 また、ここまでのマーケットの出来を問われると、ガッリアーニCEOはこう答えている。

「採点はサポーターやメディアがするものだ。ただ、(シルヴィオ・)ベルルスコーニ会長は金銭的に大きな努力をしてくれた。今季の目標? もちろん、3位以内に入ることだよ」


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