イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、レアル・マドリーがクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ獲得に関して、インテルと合意に至ったことを報じた。

　同紙によれば、マドリーはコバチッチの移籍金として3000～3500万ユーロを支払うことで、インテルと合意に至った模様。あとはサインを交わすことで、移籍が成立するという。

　マドリーのラファエル・ベニテス監督は、守備的MFとFWの獲得を希望していると報じられる。コバチッチは同指揮官が求めていたとされる中盤の汗かき役ではなく、同胞MFルカ・モドリッチと同じくプレーメーカーだが、マドリーはモドリッチ同様に2ボランチの一角で起用可能と捉えているようだ。

　スペインメディアは驚きでもって『ガゼッタ』の報道を伝えているが、マドリーが秘密裏に交渉を進めていた可能性は十分にありそうだ。

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