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スペインスーパー杯逆転優勝を見据えるL・エンリケ「バルサならどんなことも起こし得る」

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 バルセロナは17日、本拠地カンプ・ノウでスペインスーパー杯のセカンドレグ、ビルバオ戦に臨む。前日会見に出席したルイス・エンリケ監督は、0-4からの逆転優勝が可能との見解を示している。

 スペイン『スポルト』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。

「(逆転は)我々のような規模のチームであれば、達成可能だろう。良いプレーを見せれば、その可能性を手にできるはずだ。100%であると言うことはうぬぼれにほかならないが、何も疑うことなく、それを目指すことになる」

「我々にはポテンシャルがあり、この対決においてまだ息をしている。バルサがプレーするときには、どんなことだって起こし得るんだよ。もちろん失点はゼロに抑えなければならないがね。もし6得点を決めなければならないとしたら、大変なことだ」

 ファーストレグの敗戦については、次のように振り返っている。

「誠実に話させてもらうが、0-4となるような試合では決してなかった。しかしポジティブな教訓だよ。我々は手に汗握るような挑戦を前にしている。この大会で0-4から逆転を果たしたチームは過去に存在せず、我々は早く明日の22時(キックオフ時間)となることを願っている」

「ファーストレグで起こったことは分析し、その解決法を探すとともに、昨季のような状況を再び生み出すことを試みた。それによって選手たちとコーチ陣の顔つきは変わったよ。明日にはクレ(バルサファン)の顔つきが変わること、良い夜を過ごせることを願っている」

 ファーストレグで多数の主力選手を控えとして、批判を受けたことについては次のように述べた。

「それもバルサ指揮官の仕事の一つだよ。勝利できればすべてがうまくいき、一方で負けて批判が生まれるのも論理的だ」

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