14日のスペインスーパー杯第1戦ビルバオ戦で0-4の大敗を喫したバルセロナ。逆転は絶望的とも思われるが、今季からキャプテンマークを託されるMFアンドレス・イニエスタは、「不可能なことは何もない」と話している。

　ビルバオ戦では前半13分に先制を許すと、後半7分にベンチスタートとなっていたイニエスタを投入して流れを引き寄せようと試みる。しかし、直後に追加点を奪われると立て続けにネットを揺らされて0-4の完封負けを喫した。スペイン『アス』がイニエスタのコメントを伝えている。

「この結果は僕らにとって、本当に難しいものになった。後に引きずるような敗北だし、立ち直るのは難しいよ。だけど、ホームで巻き返せると信じてやらなければならない。僕らはトロフィーが本当にほしいと思っているから、ベストを尽くすよ」

　17日にはホームのカンプ・ノウでの第2戦を迎える。イニエスタは「まずは信じるところから始めなければならない。自分たちならできると信じる必要があり、不可能なことは何もない。どうなるか見てみようじゃないか」と大逆転でのタイトル獲得に意気込みを示した。

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