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初の公式戦で勝利も厳しい姿勢のミハイロビッチ

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 17日のコッパ・イタリア3回戦でペルージャを下し、シーズン初戦を白星で終えたミランだが、シニシャ・ミハイロビッチ監督は、2点リードしてからの姿勢に苦言を呈した。また、MFアレッシオ・チェルチにブーイングを飛ばした観客への不満を述べている。

 MF本田圭佑の1ゴール1アシストで、シーズン初の公式戦に2-0と勝利したミラン。ミハイロビッチ監督は試合後、次のように述べている。イタリア複数メディアが伝えた。

「うまくやった。だが、2-0としてからコントロールしてしまったのは気に入らないね。常に全力を出さなければいけないからだ」

「(アレッシオ・)ロマニョーリと(ロドリゴ・)エリーは良いプレーだったが、チーム全体のおかげでもある。我々はまったくピンチを迎えなかった。良いテストだったね。これが正しい道だ。このまま続けなければいけない」

 終盤から出場したチェルチに対するブーイングには、こう怒りをうかがわせている。

「理解できない。どうしてサポーターがミランの選手にブーイングするんだ。スタジアムに来るなら、応援しなければいけない。試合後ならブーイングも分かるがね。受け入れられないよ。選手たちはユニフォームのために全力を出しているんだ」

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