beacon

ルーニーの前線起用に信頼を置くファン・ハール

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督がFWウェイン・ルーニーへの信頼を明かし、18日に控える欧州CLプレーオフへ意欲をみせた。英『スカイスポーツ』が報じている。

 今オフにクラブはFWラダメル・ファルカオの買取オプションを行使せず、FWロビン・ファン・ペルシーフェネルバフチェへ売却した。前線の選手が移籍したが、指揮官は新シーズンへ不安はないという。昨季は中盤での起用が多かったルーニーを最前線で起用することで、問題は解決していると強調した。

「昨季は1年間を通じて全てのメディアが彼(ルーニー)をストライカーのポジションに置くべきだと書いていた。それにも関わらず、ここ2試合を終えてみると、あなたたちメディア自身がその考えを撤回しているのは驚くべきことだね」

「私には理解できない。私はいつも自分のチームの選手たちに自信を持っているんだ」とキッパリ語った。

 今季のユナイテッドはプレミア開幕戦のトッテナム戦(1-0)、第2節のアストン・ビラ戦(1-0)と連勝スタートを切っている。ファン・ハール監督は「シーズンは長い道のりとなるが、去年よりもいいスタートを切れたと思っている。無失点での2連勝なんだ」と胸を張る。

 18日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のLプレーオフ第1戦でクラブ・ブルージュと対戦するユナイテッド。指揮官は「今季の目標はまずはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループステージへ進出することだ」と言い、「ブルージュは守備が固い。それに攻撃面でも力を持っている。難しい試合になると思う」と先を見据えた。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP