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ミランに不穏な空気? アバーテが夫人の意味深ツイートに「仕事とは関係ない」

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 ミランDFイグナツィオ・アバーテ夫人のバレンティーナ・デルベッキオさんが意味深なツイートをし、チーム内での夫の状況に関するものではないかと受け止められたが、アバーテはそうではないと主張している。

 今季ミランでまだ公式戦出場のないアバーテは、3日に行われたマントバとの親善試合に出場。ミランは3-2の辛勝を収めたが、シニシャ・ミハイロビッチ監督はこの試合で起用した控え中心のメンバーに対して「出場機会が少ない理由がよく分かった」と不満をあらわにしていた。

 守備陣に対しては「ユース選手が2人いたことは言い訳にならない」と酷評しており、アバーテは特に監督の不満の対象となった選手の一人だと見られる。

 ミラン周辺に不穏な空気がただよい始め、チーム内に不和が生じる恐れもささやかれる状況の中で、バレンティーナさんは5日に「風を撒くものは嵐を収穫する…(聖書からの言葉で、自業自得の意)」とツイート。ミハイロビッチ監督に向けられたものだと受け止める見方が多かったようだ。

 その後、上記のツイートが削除された上で、アバーテはツイッターで次のように説明。ミランでの自身の状況とは関わりのないことだと述べた。

「昨日の妻のツイートは個人的な問題に関することだ。誤解を避けるために削除された。そうではないと考えて別の話を書く者は不誠実であって、僕の仕事に関係のないプライベートな問題を知ることなく余計な口出しをしているだけだ」

「何年もキャリアを過ごしてきて、誰であれ僕のプロ意識に疑問を呈することは認められない。僕と家族の誠実さに関しても同じことだ」


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