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ターンオーバーのバイエルン、ビダルの初ゴールなどで開幕5連勝

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[9.19 ブンデスリーガ第5節 ダルムシュタット0-3バイエルン]

 ブンデスリーガは19日、第5節を行い、バイエルンは敵地でダルムシュタットに3-0で快勝し、開幕5連勝を飾った。勝ち点を15に伸ばし、20日にレバークーゼン戦を控えるドルトムントを抜いて暫定首位に立った。

 16日の欧州CLオリンピアコス戦から大きくメンバーを入れ替えたバイエルンは今季から加入したMFキングスレイ・コマンとMFヨシュア・キミッヒが移籍後初先発。DFフィリップ・ラーム、FWトーマス・ミュラー、MFシャビ・アロンソ、MFチアゴ・アルカンタラはベンチスタートとなり、FWロベルト・レバンドフスキはベンチからも外れた。

 それでも前半20分、MFアルトゥーロ・ビダルの右足ミドルで先制。今夏にユベントスから加入したチリ代表MFの移籍後初ゴールで前半を1点リードで折り返すと、後半17分、右サイドを突破したMFセバスティアン・ローデの折り返しからコマンが追加点を奪った。

 コマンも移籍後初ゴール。1分後の後半18分にはスルーパスに反応したローデがGKとの1対1からシュートを狙うと、一度はポストに阻まれたが、跳ね返りを自ら押し込み、3-0と試合を決定づけた。

 ターンオーバーを採用した一戦で3人が今季初ゴールを決め、開幕5連勝。クラブの公式サイトでジョゼップ・グアルディオラ監督は「チャンピオンズリーグのあとにアウェーで勝つのは簡単ではない。キミッヒとローデに関しても非常に満足している。2人とも、私が与えた時間よりも長く出場するに値する。それを今日もまた示してくれた」と称賛の言葉を送っていた。

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