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モウリーニョ、D・コスタの出場停止処分に「ノーコメント、主力がいなくとも監督はいる」

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 キャピタル・ワン杯は23日、各地で3回戦2日目を行った。昨季王者のチェルシーは敵地でウォルソール(3部相当)と対戦し、4-1で勝利すると4回戦進出を決めた。

 この日のチェルシーはFWジエゴ・コスタが出場停止により不在。D・コスタは今月19日に行われたアーセナル戦で暴力行為を働いたとして、22日にイングランドサッカー協会(FA)から3試合の出場停止処分を受けていた。試合中はお咎めなしだったストライカーだが、試合後に処分を科されることになった。

 クラブ公式サイトがウォルソール戦後のジョゼ・モウリーニョ監督のコメントを伝えた。D・コスタの件について問われた指揮官は「ノーコメント。これ以上の議論は必要ない」と言うも、「チームは3試合で主力を欠くが、ここに監督はいるんだ。これ以上、事を荒立てたくない」と続けた。

「選手を欠くのはいつだって痛手だ。負傷離脱の方がまだ受け入れられる。負傷は起こりうることだし、覚悟もしているからね。それだけにこの状況は辛い」

「チームは傷ついているが、前を向かないといけない。私がピッチに立ってゴールを決めるわけじゃないから、黙ってポジティブな姿勢を貫く」


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