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レーマン氏、大金を使うイングランドのクラブに苦言 「賢い買い物とは言えない」

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 過去にアーセナルで活躍したイェンス・レーマン氏が、イングランドのクラブの補強に苦言を呈した。

 プレミアリーグのクラブは、潤沢な資金力で他のリーグからビッグネームを連れてきている。しかし、カネに物を言わせる補強はサッカー界のためにならないというのがレーマン氏の考えのようだ。

 元ドイツ代表GKが、『Spox』で次のように語った。

「イングランドのチームは、選手に対してあまりに高い額を支払っている。それは結局、他リーグの利益になるんだ。まったくナンセンスだね。賢い買い物をしているとは言えないだろう」

「(イングランドの)サッカーは、ハイレベルなところでプレーしたことがない人たちでほとんど管理されている。国際舞台では失望が続いている。昨シーズンのチャンピオンズリーグに出た4チームで、準々決勝まで進んだチームはない。いつかは改革が必要になるだろう」

 資金力の差が明確になってきたサッカー界。今夏は移籍金の高騰が著しかったが、その先には何が待っているのだろうか。

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