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マンU3連勝で首位浮上も…ルーニー「まだ先は長い」

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[9.26 プレミアリーグ第7節 マンチェスター・U 3-0 サンダーランド]

 プレミアリーグは26日、第7節を行い、マンチェスター・ユナイテッドはホームでサンダーランドと対戦し、3-0で快勝した。3連勝を飾り、ルイス・ファン・ハール監督就任後、初となる首位を奪取。今季リーグ戦初ゴールを決めたFWウェイン・ルーニーは首位浮上を喜びながらも、シーズンは長いと気を引き締めた。

 前半アディショナルタイムにFWメンフィス・デパイのゴールで先制したユナイテッドは後半1分、FWアントニー・マルシャルの折り返しをルーニーが押し込み、2-0とリードを広げた。

 ルーニーはクラブの公式サイトで「メンフィスがハーフタイム直前に決めたゴールは、チームにとって非常に大きかった」とコメント。「もし彼がゴールを決めていなかったら、後半開始からサンダーランドは何かを狙いに来ていただろう。先制点が決まったことでスペースが生まれ、良いプレーができた」と、メンフィスの先制点があったからこそ、自身の追加点が生まれたと指摘した。

 ルーニーにとって、これが今季リーグ戦初ゴールとなったが、「何も心配していなかった。今シーズン5ゴール目だったし、イングランド代表でゴールを決めていたからね。ただ単にリーグ戦で点を取ったというだけだよ」と淡々と応じた。

 首位浮上について「僕らは、このためにプレーしている。最終的にNo.1になるためにね。今の時点で首位に立てるのは良いことだよ。ただ、まだ先は長い」と表情を引き締めると、「これからもハードに取り組むことで順位をキープすれば、最終的には1位で終われるわけだからね」と力説。このまま首位の座を譲らず、3シーズンぶりのリーグ制覇へ突き進むつもりだ。

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