beacon

パリSG、PK2本でマルセイユに逆転勝利 イブラがクラブ通算最多得点記録を樹立

このエントリーをはてなブックマークに追加

 4日に行われたリーグアン第9節、パリSGマルセイユの一戦は、2-1でホームのPSGが勝利を収めた。

 先制したのはアウェーのマルセイユ。30分、左サイドからアブデルがクロスを入れると、ゴール前でダビド・ルイスとマックスウェルの間を取ったバチュアイーが頭で合わせた。

 だが、PSGは前半のうちに2つのPKで逆転する。いずれもFWズラタン・イブラヒモビッチが獲得し、イブラヒモビッチが決めたPKだ。

 まずは40分、裏に抜け出したイブラヒモビッチが、飛び出したマンダンダに倒されて得たPKを決めて同点。これでイブラヒモビッチはPSGで通算109得点とクラブレコードに並ぶ。

 イブラはさらに43分、CKのボールをファーサイドで折り返すと、これが相手のハンドを誘って再びPK。背番号10はまたも確実に決め、逆転に成功した。イブラはクラブ通算110得点となり、パウレタ氏を抜いて歴代最多得点記録を塗り替えた。

 逆転して前半を終えたPSGは、54分にオリエのファウルで逆にPKを献上。だが、GKトラップがアブデルを止めてピンチをしのぐ。

 結局、1点のリードを逃げ切ったPSGは、リーグ戦3連勝。勝ち点を23とし、首位を快走している。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP