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試合前からロジャースの解任は決まっていた…クロップは3年契約?候補にディ・マッテオも浮上

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 リバプールは4日、1-1で終えたエバートン戦後にブレンダン・ロジャース監督を解任したと発表した。

 英『インディペンデント』によれば、ロジャース監督の解任は試合前に決まっていたことであり、1-1に終わったマージーサイド・ダービー後に、FSG社長のマイク・ゴードン氏からロジャース本人へ解任の旨が電話で告げられたという。

 またボスニア・ヘルツェゴビナ紙『プウラダ』の内容を英『デイリースター』が伝えている。その内容によれば、後任候補の元ドルトムント指揮官であるユルゲン・クロップ氏とリバプールは水面下で3年契約を結んでおり、マインツやドルトムント時代からの“右腕”であるゼリコ・ブバチ氏もともにリバプール入りするようだ。

 一方で英『デイリーメール』は第一候補がクロップ氏であるのは揺ぎ無いとしながらも、元レアル・マドリー指揮官のカルロ・アンチェロッティ氏とかつてチェルシーを率いたロベルト・ディ・マッテオ氏も候補に挙がっていると伝えており、同様にイタリア『スカイ』も「リバプールはディ・マッテオを監督候補に挙げている」と報じている。

 代表ウィークに入るため、プレミアリーグは中断する。クラブは10月17日のトッテナム戦までに新たな監督と契約を結ぶと声明を出している状況だ。後任は誰になるのか、注目される。
 

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