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リーガ最多失点GKがツイッターを閉鎖 誹謗中傷が原因か

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 エスパニョールGKパウ・ロペスが、自身の『ツイッター』を閉鎖した。どうやら原因は心無い言葉を多く浴びせられてしまったことにあるようだ。

 エスパニョールは3日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節でホームにヒホンを迎え、アディショナルタイムに被弾して1-2と敗れた。この敗戦で、順位を10位まで落としている。

 批判の矛先は、今季から正守護神を務めるパウ・ロペスに向けられているようだ。今夏レアル・マドリーに移籍したGKキコ・カシージャの後釜としてエスパニョール正GKになったパウ・ロペスだが、開幕から7試合で16失点。これはリーガ1部・2部で最多の失点数となっている。

 ソーシャルメディアを通じてパウ・ロペスに侮辱的な言葉を浴びせるサポーターもおり、20歳のGKは自身の『ツイッター』を閉鎖する決断を下したようだ。

 一方、先日現役引退を発表したラウール・タムード氏は『フェイスブック』にパウ・ロペスの写真を載せ、「僕はカンテラーノを愛している」とコメントした。エスパニョールに13シーズン在籍したチームの象徴的な存在からすれば、この下部組織出身選手(カンテラーノ)だけに責任を押し付けるのは正当ではないとのことかもしれない。


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