beacon

クロップのイングランド行きを惜しむバイエルンOB「次の監督だと思っていた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 かつてバイエルンで活躍したストライカー、ジョバニ・エウベル氏が、リバプールの新監督就任が噂されているユルゲン・クロップ氏について語った。注目の指揮官の手腕を高く評価しているようだ。

 昨季までドルトムントの監督を務めていたクロップ氏は、ブレンダン・ロジャース監督を解任したリバプールの新監督就任が近づいていると報じられている。これについてエウベル氏は、以下のように語った。

「なぜクロップはイングランドに行くのだろうか? 彼はドイツ人であり、ブンデスリーガは彼を必要としている。彼は1年間の休養の最中で、バイエルンはいつでも行動を起こすことができた。私はクロップが来年の夏にバイエルンの監督になると思っていたよ。そうなれば、とても幸せだったのに」

 エウベル氏は、現在のジョゼップ・グアルディオラ監督の後を継いで、古巣バイエルンの指揮を執ってもらいたかったと強調している。

「バイエルンがグアルディオラの決断を待っているのは明らかだが、まだ10月なのだから、決定は先の話だろう。だが私は、グアルディオラは契約を更新せず、来年の夏にミュンヘンを去ると思う。クロップはビッグネームで、ドルトムントでの成功で、何ができるかを証明しているからね」

 エウベル氏は「クロップが監督を引き受けることが可能なら、バイエルンは動くべきだ」と主張している。クロップ氏は今週中にもリバプールと3年契約を結ぶと報じられているが…。

●ブンデスリーガ2015-16特集
●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP