ロシアW杯のアジア2次予選の第5節が8日に各地で行われた。E組の日本はシリアに3-0で快勝し、首位に浮上したが、各地で強豪国が苦戦している。

　B組のオーストラリアは敵地でヨルダンと対戦。しかし後半2分に失点すると、同39分にもダメ押しとなる2点目を献上。0-2で完敗し、初黒星。ヨルダンにかわされ、2位に後退した。またC組では中国がカタールに0-1で敗戦。初黒星を喫し、カタール、香港に続いて3位と苦しい戦いが続いている。

　D組のイランも敵地でオマーンと1-1でドロー。後半7分に先制を許すも、同25分に追いつき、ドローに持ち込んだ。F組のイラクは敵地でベトナムと対戦。1点ビハインドのまま後半アディショナルタイムに入ったが、追加タイム7分にPKを決めて辛くも勝ち点1をもぎ取った。

　G組の韓国は敵地でクウェートと対戦。前半12分にMFク・ジャチョルが代表で半年ぶりとなるゴールを沈めて1-0で勝利。辛勝ながらも4連勝で首位をがっちりキープした。H組の北朝鮮はホームでフィリピンを0-0で引き分けた。連勝は3でストップ。同組のウズベキスタンは敵地でバーレーンに4-0で快勝。バーレーンは早くも3敗目と、予選突破が苦しくなった。

　第6節は13日に行われる。

[A組]
東ティモール 1-1 パレスチナ
サウジアラビア 2-1 UAE

[B組]
キルギス 2-2 タジキスタン
ヨルダン 2-0 オーストラリア

[C組]
ブータン 3-4 モルジブ
カタール 1-0 中国

[D組]
トルクメニスタン 2-1 インド
オマーン 1-1 イラン

[E組]
シンガポール 1-0 アフガニスタン
シリア 0-3 日本

[F組]
ベトナム 1-1 イラク

[G組]
ミャンマー 0-2 レバノン
クウェート 0-1 韓国

[H組]
北朝鮮 0-0 フィリピン
バーレーン 0-4 ウズベキスタン

[写真]初黒星を喫したオーストラリア代表

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