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かつての名将が明かす「レアル・マドリーの誘いを断った」

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 バイエルンなどを率いたオットマー・ヒッツフェルト氏は、かつてレアル・マドリーからの誘いを断っていたことを明かした。

 ヒッツフェルト氏は、ブンデスリーガで辣腕を振るった。1997年にはドルトムントをチャンピオンズリーグ(CL)優勝へと導いている。

 その直後にはスペインでの挑戦を選ぶ道もあった。だが、ドルトムントのスポーツディレクターに就任した。

 当時のことを振り返り、『ブリック』に語った。「レアル・マドリーを預かるチャンスを断った。1997年にドルトムントでCLを制した後のことだ」。

「その決断を下すまで、あまり眠れなかったよ」

「でも、最後にはこう思ったんだ。『スペイン語を学ぶチャンスを得る前に、解任されてしまうだろう』とね」

 この決断を受けて、レアル・マドリーはファビオ・カペッロの後任にユップ・ハインケスを据えた。ヒッツフェルト氏は1998年にドルトムントのスポーツディレクターの職を辞し、その後、バイエルンとスイス代表を指揮した。

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