beacon

ライバル監督が苦言「モウリーニョはベンゲルに学ぶべき」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 モウリーニョは「素晴らしいサッカー」を学ぶべき―。チェルシー監督ジョゼ・モウリーニョに、敵将が辛辣なアドバイスを送った。

 チェルシーは今季、調子に乗れていない。プレミアリーグ前節でもサウサンプトンに1-3と敗退。現在16位に沈んでいる。

 サウサンプトン戦では、開始10分で先制した。問題は、その後の守備的なアプローチにあった。そう考えるのは、サウサンプトンのロナルド・クーマン監督である。イギリス『サンデーミラー』が、同監督のコメントを紹介している。

「チェルシーは攻撃も選択肢にあるときにも、守りに傾きがちだ」

「モウリーニョはいつも守ることを選ぶ。1-0でリードしているときにも、チェルシーは次の得点を取りにいくよりもリードを守ろうとする」

 改善の答えは、プレミアリーグのライバルにあるとクーマン監督は考える。好例はアーセナルだ。

「アーセナルは相手を殺すことができる。だからこそ、マンチェスター・ユナイテッド相手の勝利が印象深いものになった。攻撃志向だからこそ、アーセナルは完全にユナイテッドを破壊できた。20分間にわたって、最高に素晴らしいサッカーを披露していたね」

 チェルシーは次節、アストン・ビラをホームに迎え撃つ。

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP