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アンチェロッティ:「CLを制覇しなければ1年でマドリーから解任されていた」

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 昨季終了後にレアル・マドリーを去ったカルロ・アンチェロッティ氏は、就任1年目でチャンピオンズリーグ(CL)を制覇しなければ、すぐにマドリーに解任されていたと考えている。

 2013年夏にパリSG(PSG)を去ってマドリーの指揮官となったアンチェロッティ監督は、1年目でクラブの悲願だった「デシマ(10度目の欧州制覇)」を達成。だが、2年目は主要タイトルを獲得できず、解任されている。

 アンチェロッティ氏はフランスのメディアで、次のように述べている。イタリアやイギリスのメディアがコメントを伝えた。

「おそらく、1年目が終わったときに、CLのトロフィーを獲得していなければ、彼らは私を解任していただろう。そして、また勝つことができなければ、彼らは監督を代えると分かっていたよ」

 そしてそのとおりに解任されたアンチェロッティ氏は、1年間の休養を取ると宣言。古巣ミランから誘われたが、復帰を断った。

ミランからオファーがあったのは事実だ。だが、私は受けなかった。しばらくリラックスするためにね。今は休養し、来季からまたスタートするためにバカンスを取っているんだ」

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