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ドロー発進に満足するクロップ「最悪の結果ではない」

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[10.17 プレミアリーグ第9節 トッテナム0-0リバプール]

 プレミアリーグは17日、第9節を行い、リバプールは敵地でトッテナムと対戦し、0-0で引き分けた。初陣を終えたユルゲン・クロップ新監督は「スタートには満足している。最悪の結果ではなかったからね」と、ドロー発進に満足感を示した。クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

「我々には3、4日間の時間しかなかった。トッテナムは非常に強く、しっかりと組織されたチームだ。難しい試合になることは分かっていた。本当に満足しているよ。スタートは素晴らしかった。彼らを少し驚かせたね」

 前半10分、右CKから今季初先発のFWディボック・オリジがヘディングシュートを放つが、惜しくもクロスバーを直撃。その後は劣勢を強いられたが、GKシモン・ミニョレが好セーブを披露し、スコアレスドローに持ち込んだ。

「問題はボールを持ったときだ。冷静さを欠き、自分たちのスキルを生かし切れなかった。少し慌てていた」。攻撃面の課題を挙げるクロップ監督だが、6試合ぶりの無失点に抑えた守備面には手応えもあった。

「チームが成長していくには安定感が必要だ。ミニョレは素晴らしいプレーを見せてくれた。我々はもっと良くなるよ。もっと良いサッカーを見せられる。3日間しかなかったんだ。そういう意味で今日の結果には満足しているよ」

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