ミランに所属するMFジェレミー・メネズは、今年中の復帰が困難なようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

　メネズは2014-15シーズンのチーム得点王だが、今シーズンは負傷で出遅れている。6月にヘルニアの手術を受けて、シーズン開幕直後に戻ってくるものと見られていたが、8月末に再び腰の痛みを訴えて離脱。このときに約30日で復帰できると伝えられたが、今シーズンはまだ公式戦に出場していない。

　クラブはシニシャ・ミハイロビッチ監督、アドリアーノ・ガッリアーニCEO、メディカルスタッフ、そして選手で会談を開き、新たな専門家にメネズの回復を委託することを決断したという。これによって回復は前に進んだが、いずれにしても今年中の復帰は消滅した模様だ。

　夏の補強で前線は充実したはずのミランだが、現在11位タイと苦しんでいる。個人技で何度もチームを救ってきたメネズの復帰を待つミラニスタは多いかもしれない。

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