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レアル・マドリー退団の理由を語るカシージャス 「刺激を必要としていた」

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 今夏レアル・マドリーを退団してポルトに加入したGKイケル・カシージャスが、移籍を決断した理由について語っている。

 下部組織時代を含め25年に渡ってマドリーに在籍したカシージャス。だが合計19タイトルを獲得したクラブに別れを告げ、この夏からポルトの一員となった。

 カシージャスは先週末に行われたリーグ戦のブラガ戦でプロキャリア通算900試合出場を達成した。生ける伝説としてプレーを続けるスペイン代表GKは、ポルトガルメディアのインタビューで以下のように述べている。

「僕は現在34歳だ。キャリアにおいて素晴らしい時期を迎えていると思う。自分の経験をチームのために生かせるはずだからね」

「ポルトにはポテンシャルがある。ただ、経験が不足している。どのチームにも言えることだけれどね。若い選手のモチベーションは測り知れないよ」

 長年過ごしたマドリッドを離れた理由に関しては、このように話した。

「もう一度刺激を得るため、ポルトに移籍してきた。その望みをかなえられたと思う。サッカー選手にとって大事なのは、自分の仕事に対する志を抱くことなんだ」

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