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イタリアやスペインで監督を務めたいロベルト・カルロス 最終目標はブラジル代表

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 現在インド・スーパーリーグのデリー・ダイナモスを率いているロベルト・カルロス監督は、将来的にイタリアやスペインのクラブ、さらにブラジル代表でも指揮を執りたいと意欲を口にしている。

 2012年に現役を引退した元ブラジル代表左サイドバックは、トルコのクラブで監督としてのキャリアを開始。今季はインドに仕事場を移し、デリー・ダイナモスの選手兼監督として現役にも復帰することを決断した。

 ブラジル代表ではかつてのチームメートだったドゥンガ監督が指揮を執っているが、”ロベカル”もその後に続きたいとブラジル『グローボエスポルチ』のインタビューで語った。

「最大の目標はブラジル代表(監督)だ。もう準備はできているよ。すでに代表チームで仕事をしたことのあるリカルド・ローシャやカフーをプロジェクトに含めるという計画だ」

「彼らとは一緒にプレーもしたし、ブラジル代表のことも知っていて、助けになってくれるだろう。ドゥンガの場所を奪おうというつもりはまだないけど、彼が代表チームを去るときが来て、声がかかれば駆けつけるつもりだよ」

 より近い未来としては、一旦母国に戻ったあと、現役時代に活躍したイタリアやスペインでの監督就任を目指したいようだ。

「(来年)6月まではブラジルのクラブで仕事がしたい。6か月だけだ。それからスペインやイタリアに行くことを考えているし、ここ(インド)に残ることもあるかもしれない」
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