マンチェスター・ユナイテッドがレバークーゼンのFWハカン・チャルハノール(21)を何度も視察しているようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。

　同紙によると、ルイス・ファン・ハール監督もチャルハノールの実力を高く評価しており、オファーを真剣に検討中。ユナイテッドは20日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節ローマ戦にもスカウトを送り込んでいたようで、4000万ユーロ(約53億円)でオファーを出す可能性があるという。

　レバークーゼンのミヒャエル・ シャーデCEOも「ハカンは残したいが、彼を手放さなければならなくなるかもしれない。落ち着いて捉えているよ」と、大型オファーがあった場合は移籍を認める可能性を示唆している。

　チャルハノールは、カールスルーエの下部組織出身で12年にトップ昇格。その後、ハンブルガーSVを経て、14年にレバークーゼンと5年契約を結んだ。チャルハノールの魅力は正確無比な右足で、フリーキックの名手としても知られている。

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