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モウリーニョは1試合のスタジアム入場禁止処分&約740万円の罰金に

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 イングランドサッカー協会(FA)は2日、チェルシージョゼ・モウリーニョ監督へ1試合のベンチ入り禁止処分と4万ポンド(約740万円)の罰金を科すことを決定したと発表した。モウリーニョ監督が控訴しなければ、7日のストーク・シティ戦で処分は適用される見込み。

 モウリーニョ監督は10月24日に行われたウェスト・ハム戦において、MFネマニャ・マティッチの退場処分に異議を唱えると、ハーフタイムに退席処分に。その後、ロッカールームへ戻る際に審判団へ暴言とも取られる不満を投げかけていたことから、処分対象となっていた。

 10月3日に行われたサウサンプトン戦後の会見では「FAが私を罰したいなら、罰すればいい。彼らは他の監督たちを罰しないが、私を罰する」と発言。この言動が問題視され、FAから5万ポンド(約926万円)の罰金処分と1試合のスタジアム入場禁止処分を科せられていた。

 このスタジアム入場禁止処分については、“執行猶予”となっており、同監督が2016年10月13日までにおいて、同様の行為を行った場合、即座に処分が下されることになっていたが、ウェスト・ハム戦での発言により処分が決まった。
 
 モウリーニョ監督が控訴した場合にスタジアム入場禁止処分の対象試合は先延ばしされる可能性もあるが、控訴しない場合には7日のストーク・シティ戦でスタジアム入場禁止となるようだ。


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